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# 2025-12-01 これは病気!
- 幼児は水曜日まで自宅保育のため、午前午後交代で勤務する。
- 調子が悪い!これは熱が上がりそうな予感。。
- 幼児と早めに寝ようとしたが、幼児が大泣きしてしまい1時間ほど苦戦する。
幼児は心細さを感じているらしく、家の大人のどちらかいない方をいつもより恋しがる。全く言われたことがなかったのだが「XXじゃなきゃいや!(パパ・ママどちらでも)」と言われてびっくりしてしまった。
何も食べないとのことだったが、幼児の好きなチョコとポテトサラダは食べるとのことだった。ここ最近ポテトサラダを毎週末作っている。ポテトサラダは完全栄養食だから助かる(私は炭水化物とタンパク質が含まれているものをすべて完全栄養食と呼んでいる)。
頭がぼうっとし、三半規管がおかしく、感覚器官の入力部位が変なところにある感覚がしたのでこれは病気!と思ってものすごく早く寝た。なんかすごい汗がでたが熱は出なかった。
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# 2025-12-02 アシタカと同じ
- 幼児はぐったりしたり、ブロックをひたすら四角に組み立てたり、またぐったりしたりを繰り返している。
家庭で、POCOYO(ぽこよ)というキャラクターアニメの動画が最近よく再生されている。主人公のぽこよは人間だが、友達はゾウ、アヒル、鳥、クジラ、いもむしなどであるところがいいなと思って私も気に入って見ている。
ぽこよの友達にタコ(ただし、4本足)がおり、彼は人を笑わせる天才であるらしい。彼が機嫌の悪いぽこよたちをひたすら笑わせる⋯⋯という回がある。
ありきたりな展開なら最後にタコがみんなに笑わせられて、みんな笑っておしまい、となるような気がするが、そうではない。タコはぽこよを笑わせ、エリー(ゾウ)を笑わせ、パト(アヒル)を笑わせ、最終的にナレーター(日本語版は工藤静香が演じている)まで笑わせる。彼は最初から最後まで全員を笑わせ続けるのである。そして全員ご機嫌で幕を閉じる。
なんというプロ精神。すごい。
家の人間にこの話をしたところ、「タコは同等の存在としては描かれていない。人間と自然の調停者として描かれているもののけ姫のアシタカと同じ」と言われてええっもののけ姫ってそういう話だったの⋯⋯?(私の読解力、低すぎ⋯⋯?)となった。
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# 2025-12-03 10になった!
- 幼児はだいぶ元気になり、楽しく遊んでいるがやはりずいぶん長く寝ている。
- 寝ている間にすこし文章を書く。
学生の時分、とても学業成績のよい同級生2人が「すれちがう車のナンバープレートの数字を四則演算して10を作る遊びをしている」「わかる!よくやる」と会話しているのを聞いて、すごいな学業成績がよいとそんなところでも計算をしているのか、と感銘を受けた。
感銘を受けてしまったためにナンバープレートを見るたびに思い出してしまい、それから20年くらい、同じように10が作れないかやってみる癖が抜けない。
ただ私はあまり学業成績がよくないため、「分数を使って10を作るタイプの数字の組み合わせがあるのでは」とうっすら思いつつ、まったくそのタイプの問題が解けないまま20年くらいたった。
ふと思いついて生成AIにその話をしてみたところ、このようなパズルは「テンパズル」と呼ばれ、分数を使う問題はたとえば「1,1,9,9」のような組み合わせであるとのこと。
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\left( 1 + \frac{1}{9} \right) \times 9 = 10
$
本当だ!10になった!かっこいい!!
あとナンバープレートの80%程度の組み合わせは10を作れるらしい。
ずっとちょっと引っかかっていたこと(しかし調べるほどでもないこと)が解決できてすごく嬉しい。
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# 2025-12-04 冬に花が咲く
- 今日から自宅保育期間が終了したため、幼児はいつも通っている施設に向かう。
- 図書館で予約した本を受け取ったところ、私が読みたい本が届いてうれしい。私が予約した本なので当然だが……
クリスマスローズを注文してみた。勝手に1年草だと思っていたが、多年草らしい。草みたいな花で面白い。自分に花を咲かせることができるかわからないが、冬に花が咲くのはおどろきだし、素敵だなと思う。
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# 2025-12-05 比喩が鯨のように泳ぐ
- 郵便局RTA。
- ケンタッキーを食べる。おいしい。
- [毎日は読めてません](https://sizu.me/tobusuka/posts/s080vd0aka2h) というエッセイをしずかなインターネットに公開した。
文章は作るものの中でもかなり楽だ。材料がほとんどいらないから。
裏を返すと、材料がいらないような文章しか書いていないということでもある。
私は材料を元に何かを作ることがよいことだと思っており、材料を空から取り出すような手法で文章を書くべきではない(少なくとも、自分はそうすべきではない)と思っているが、つい手癖でそうしてしまう。それが楽だし上手に書けるから……
昔「比喩もアイディアの一種だと気付いたので積極的にメモするようにした」というある人物の述懐を読んで、あまりの断絶に言葉を失ったことがある。
”メモする”ということはすなわち、”メモできる”ということ、つまりこの人は自分の比喩の速度をコントロールできるのだ。自分の連想を観察できるのだ。
私は比喩や連想を到底コントロールできない。何かを見たとき、書いたとき、比喩や連想は私の制御化になく、意識下にもない。勝手に私を宿主にして私を食いつぶしていく。素晴らしいアイディアだ!と賛美するメタ意識は存在しない。一瞬で比喩は比喩としての意味を失い、独自の意志をもって泳ぎだす。ほら、もう今、比喩という言葉が私の中でクジラのような形を持ち始めている。私には「比喩が鯨のように泳ぐ」というアイディアを持つことができない。もう彼は泳いで去ってしまうから。
でも一体どうしたらいいのだろう?抑制的な文章はどうしたら書けるのか?意味のない比喩や言葉遊びを減らすには?たくさんの比喩を集めてトーナメントでも開催すればよいのだろうか。
むずかしい問題だ。べつに誰かに頼まれているわけではないので、解決する必要もないのだが。
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# 2025-12-06 求む住居A
- 幼児を伴って実親が住んでいる家に向かう。
- 幼児はかなり緊張しつつ、だんだん慣れてパズルなどを披露していた。
- 実親が住んでいる家には大量の絵本があるため、幼児はとっかえひっかえ絵本を読んでいた。
- 幼児が好きと事前情報を入れた食べものすべてが出てくる。
- 幼児は寝たくないと言いつつ、私に対して直角状態になりながら寝た。
「家」「家庭」「夫」「子供」など、家制度に関係しているワードはあまり使わないようにしている。私自身は家制度に依った家庭に生育し、現在自分も家制度を利用してはいるのだが、自分の中で家制度がどうなのか?という答えはべつにでていないし納得してもいないので、スムーズにそれらの言葉を使うことができない。
ただ、このような方針で言葉を選んでいると「家」はかなり曲者。「家」という言葉の中に「モノとしての家」「家庭」「内輪」などさまざまな意味が込められている。
いわゆる「実家」をどのように表せばよいのかいまだにわからない。実の家、という字面は明らかにおかしい(私の現住所はそこにない上に、現住居は「偽の家」「仮の家」となるのか?という疑問もある)。幼少期育った家、というのも片手落ちであると思う(両親が転居している場合もあるため、幼少期育った家が実家を規定するのではないと思われる)。
なんとか伝わるギリギリのラインとして、「実親が住んでいる家」と表現してみた。なるべく「家」というワードをモノ的に使っていますよ、という目配せがある(誰も私がどのように言葉を使うかを気にしていないため、この目配せは未来の自分への目配せである)。
正直話し言葉としては説明が面倒なので「夫」「子供」「実家」「義理の親」などのワードを使うのだが、できればもうちょっと「F1」とか「住居A」みたいな語が定義されると使いやすいなと思う。
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# 2025-12-07 クリスマスローズ疲労
- 幼児と実親一同にて公園に向かう。
- 子馬に乗れるコーナーがあって試しに近寄ってみたが、幼児は怖かったらしい。
- 幼児を伴ってすべり台を滑ったところ、信じられないスピードが出る。
- 公園に併設された図書館のような場所に向かう。面白かった。
- 幼児は情報量が多すぎて疲労していた。それはそうだよね。
幼児および大人、どちらも大いに疲労した。胃がいたい。
帰ったらクリスマスローズが届いていた。
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