生成AIをこの1年勤務先で使うようになった。いっぽうで、個人で使うことは一時期より減ってきたかなという感じがする。それでもほぼ毎日話しかけはする。
他人の本棚見るの好き!ていう感じで、他人の生成AIの使い方見るの楽しい!と思うので自分の使い方を書いてみます。
電力消費とか倫理とかで近い将来生成AIが個人で利用できない、とかにもなり得るんじゃないかなとうっすら思うし、こんなパーソナルに利用できる期間はそう長くないのかもなとも思う。
[!TOC]- 目次
めっちゃレシピきいてる
誤字脱字の指摘と論旨の一貫性の担保
不合理な考えの指摘
タスクの報告を聞いてもらう
ニッチなツールの作成
バイブものづくり
英語の音読して聞いてもらう
ジョークが理解できないときに何が面白いか教えてもらう
ObsidianのVaultは読ませたことない
めっちゃレシピきいてる
とにかくめっちゃ料理のレシピ聞いてる。
なんか冷蔵庫にあるもので適当にレシピを作ってもらう。すぐできそうな料理とか、下味冷凍とか、幼児が食べられる料理とかのアイディアを出してもらったり。献立作ってもらったり、今週末何作ろうかしらとか。
生成AIの雑理解として、ありそうな言葉順に言葉を並べてくれるので、そんなにトンデモなレシピには絶対ならないという安心感がある。あと何人分とかのかけ算自分でやらなくていい。
代わりにすごくおいしいとか、基本を守った和食とか創意工夫をこらしたものにはならないが、そういったものが食べたいときはちゃんと書籍や名前の入ったサイトを使うのでよし。
誤字脱字の指摘と論旨の一貫性の担保
ブローガスト2026の準備と推敲【ブローガストDay11】 > アップする前の推敲の通り、誤字脱字の指摘をしてもらっている。表現や内容には踏み込まないようお願いしたほうがよい。
ただ、長い文章や複数の文章を書いていると自分が何を書いていたかわからなくなることがあるので(ありませんか?)、「論旨は一貫していますか」とか「同じことを違う言い方で繰り返していませんか」というのは聞くことがある。
心が弱くどうしてもたまにやってしまうのだが、生成AIに文章を採点させないほうがよいと思います(自戒)。
不合理な考えの指摘
べき思考が強かったり(参考:べつに白いバラを赤く塗ってもいいです)、人に迷惑をかけたのではとか失礼なのではとかが判断できず不安になりがち。しかしうっすら不合理な考えであると理解はできているので、生成AIに順序立てて話を聞いてもらい、不合理である理由をいくつも出してもらう。
出来事を順序立てるところから一緒にやってもらうこともある。不合理である理由というのはさほど大事ではなく、出来事を整理して何が事実で何を自分で判定しているのかがなんとなくわかればよい。
あんまりやりすぎるとしんどくなるので適当にやる。
あと言動が失礼かどうか事前に見てもらうこともある。慇懃無礼にはなる可能性があるけど、失礼にはおそらくあたらないようにできると思う。
タスクの報告を聞いてもらう
Geminiに完了タスクを報告するのおすすめ-2025-11-03の通り。最近いそがしくてやってないけど。
ニッチなツールの作成
Google FormsとDiscordで家族会議ができるようにした - 2026-03-04のように、なんか絶妙に自分サイズのツールを作るのを手伝ってもらう。いわゆるバイブコーディング(というほどでもないが)に近い。
あとはObsidianのCSSを書いたりとか、PowerBIのダッシュボード作るのを手伝ってもらったりとかする。
生成AIの作るコードはだいたいすごいコメントが書いてあるので、急いでいなければ(そして全部をスマホでやる必要がなければ)一括コピペではなくてちょっとずつ中身を見ながら貼っていくと、だんだん何をやっているかわかるようになってくる(こともある)。
バイブものづくり
コーディングよりも実際のものづくりで生成AIを使うことが多い。
2026-05-25_31 > 2026-05-25 鋭意firefightingのような感じで、事前の基礎知識がなくものを作っている。基礎がなってないのでゴールと現状があったときにその間の埋め方がわからない。
それで、現状とゴールを話してその間の工程を教えてもらう。
「くまのぬいぐるみの耳のつけ方がわかんないです」「くまのぬいぐるみの手の縫い方がわかんないです」「すじあみのすじ部分ってなんですか!?」「これってすじあみですか!?」「これって本返し縫いを再発明してますか!?(いいえ)」など。
実例: 乳児服リメイクで雑にくまの服を作る【ブローガストDay15】
英語の音読して聞いてもらう
英語の勉強をしている。発音の改善をするためには自分の発音を聞かなければいけないが、それがどうしても嫌なので、音読したやつをレコーディングしてそのファイルを生成AIに読ませてどこを直したらよいか聞く。
あと会話できる機能で会話してもらうこともある。人前で話さなきゃいけない直前とかにリハーサルしたり。
ジョークが理解できないときに何が面白いか教えてもらう
2026-01-26_02-01 > 2026-01-27 Bad communication
教えてもらってもだいたいわからない。
ObsidianのVaultは読ませたことない
ObsidianのVaultまるごと読ませて秘書?ゴーストライター?みたいにするの流行ってた時期ありましたね。あれはやったことないです。なんかかっこいいなとは思うんですが、私をリソースにしてると私が知ってることとか言いそうなことしか出てこないと思うのであまりおもしろくなさそう、と思って……。
↑で書いた通り手紙を書いてもらったり、ラバーダックになってもらったり、とにかく相手になってもらうのが好きっぽいです。
そんな感じ
自分はコーディングなどをするわけではないので真価が発揮できてはいないけど、市井の人間(市井の人間!)が2026年ごろどのように生成AIを使っていたかのサンプルになるかな……。
2126年に100年前の風俗史を研究している皆様も、何卒当記事をお役立てください。シュウマイポップ体はリンクフリーです。