今年ブローガストに参加するにあたり、どうやって毎日書こう!と昨年の参加者の方の記録、そのまた昨年の……と遡っていた。来年参加する人で同じような人がいるかもしれないから、どんな準備をしたか書く。
31記事って無理ぽ
Blaugustは8月の31日間、1日1点創作を発表し続けるというルールなのだが、31日やり続けるってできるんでしょうか……?
参加したいと思ったものの無策では到底できないので、1日めに書いた通り7/29から準備をした。どのように準備したのか書く。
本当に無理なのか?
まず手持ちのカードを見てみよう
野帳にばばばーっと1から31までの数字を振って、書けそうなタイトルを書いてみた。
なんとなく書けそうなコンテンツや、切り口についても小さい文字で書き足す。

こういう書き足す・塗りつぶす・矢印でつなげるみたいなのはどうしてもアナログでやったほうが早い。
なんか無理そう?全然起承転結思いついてない、、、みたいなのとか、普段書かないようなトピックでもとりあえず書く。まずは31日分埋める。
たぶんここから20%くらい削られるので、31日分ぴったりだと心もとない。35日分くらいあると良い(8月中に思いつく分もあると思うし……)。
外部の力も頼ろう
Prompt(お題リスト)
こちらに書いた通り、英語のお題がいくつか出ているのでそれを見る。
- ハンドルネームの話
- 本の感想
- ブローガストの準備
あたりを書こうかなとリストに入れる。
過去の参加者のブログを見る
ねじまきさんが昨年の簡単なまとめみたいなのを作ってくれていたので、それを読む。
あとははてなブログのタグを辿ってみる。
今年分(2026)はわたしが使っているSNSであるところのBlueskyでタグをつけて参加している人を観測したので、検索してみるといいかも。お題リストを作って(見せて)くださっている方もいて助かります。
Xやnoteのみで書いてる人もいると思う。こういうのを辿って
- 書くときに何を考えているか書こうかな
- メモ術の話を書こうかな
- 書けないときにどうするか書こうかな
- 自分のTop10の本やゲームについて書こうかな
などなど。
生成AIに聞く
生成AIにも聞いてみた。
1.実際の体験や行動の記録
2.過去の課題解決と手順
3.持っている知識の細分化
とのこと。
実際の体験書けるほど外に出る予定はないけど、過去(というか現在)の課題はいくつかあるかも。
- 平日どうやって料理回すか
- 文章書く時間をどうやって確保するか
というか、こういう他人が生成AIとなに話してるかってちょっと読みたいなと思ったのでそれもリストに入れることにした。
- 生成AIにめっちゃレシピ聞いてる
予定を見る
それから、予定のカレンダーも見た。旅行をする予定があれば、旅行記が書ける。
わたくしには特に旅行をする予定がないが、「旅行記を書く」と書いてある日がある。どうするつもりだ?
Youtuberになる(気持ち)
何も思いつかなくなったら「やってみた」系のやりたいことを書いとく。
- 爪黒く塗る
- 実験キット全部やる
- ぬいぐるみの服を作る
- ぬい撮りしてみる
- かわいいスマホの服を作る
下書きを全記事分作ってみよう
次に(1日おいてから)、ものを書くのに使っているObsidianで35日分の目次を作ってみた。
Obsidianは内部リンクを作る機能があるので、すべてのタイトルは最初から内部リンクで書く。すると、クリックしただけで空ファイルが自動的に生成される。

下書きで恐縮ではあるが、一応リストそのものも置いておく。(上のスクショから手を入れたりしています。またあくまで構想で結果書いたものとは全然違います)→ブローガスト2026の構想リスト
野帳に小さい字でこんなことは書けそう、というのをメモしてあるので、その小さい字もファイルに文章で入れていく。
書けそうだったらもう章立ても試しに作ってみる。
書いている間に、「Publish用の目次ページがいるよな」とか、「前日と翌日の記事へのリンクもほしいよな」みたいな記事の構成についてのアイディアも出てくる。のでそれもできるところは入れる。
たとえば当記事や、2日目(名前についてのあれこれ(名刺7種類欲しい)【ブローガストDay2】)の記事などはこの時点でほぼ完成したので、あとはリンクや画像などを入れて推敲するだけ。
(当記事が上がっているということは、今日全然書けなかったために諦めてストックの推敲作業に切り替えたということです)
8月に毎日ブログを書く、という趣旨からだと、7月に一部記事を完成させているのはかなりズル……?と思うけど、毎日書くことにまつわることはすることになるし、よし、としている。
その後の経過
本日はブローガスト月間が始まって11日目だが、全然下書き通りにはいかない。
当初リストしていたいくつかのトピックはやっぱ書けない……!と消したし、先週はわりと当日思いつく形で書き進めていったので最初のリストとはちがう。
でもまあ、下書きがあるから直せるので、これもよし、としている。
アップする前の推敲
アップする前には推敲をしているのでついでにその話もする。
推敲には私の中で2種類ある。
- 冗長な言い回しを削除する。不適切な部分を言い換える・削除する。
- 誤字脱字を修正する。
2:誤字脱字は生成AIの得意分野なので彼らに聞くと良い。昔(といっても10年前くらい)は人間が見つけるしかなかったので、「画面で書いていたなら一回印刷して確認しろ」と習ったが、隔世の感。
1:冗長な言い回しは自分でやるしかない。生成AIに直されるとムカつくから。
……は言い過ぎだが、正直やはり生成AIは人間ではないので、自分の勘所(自分だったらこんな言い回ししない、この表現は地雷、ここはわかりにくいけどそのまま)の融通が効かない。自分の表現を確率計算されて「あり得るべき」語彙に直されても困る。なので表現について聞くことはしないほうがいい(自戒)。
最近読んだジョージ・ソーンダーズ「ソーンダーズ先生の小説教室」が推敲についてわかりやすい実例をあげて説明してくれていた。
私が「ジェーンは部屋に入り、青いソファに腰をおろした」と書いたのを読んで、目をすがめて、「部屋に入り」を消し(だって、なぜ部屋に入らないといけないかわからないではないか?)、「おろした」を「かけた」に変え(ソファに腰をあげるのも変だろう?)、「青い」を消し(何色でも変わりないだろう?)、その結果「ジェーンはソファに腰かけた」となった。文章は一気によくなった(もはやヘミングウェイ的だ)。だが……ジェーンがソファに座ることにどれほどの意味があるのだろうか? 本当に必要なことだろうか? そうして「ソファに腰かけた」を消す。
「ジェーン」しか残らない。
少なくとも、悪い文章ではないし、簡潔な美しさがある。
というのはもちろん、半分冗談だ。だが、半分本気だ。一文を「ジェーン……」だけにそぎ落とすことで、求めていた独自性が保たれる。凡庸さを変えたのだ。この世のすべての最高のものが、(いまはまだ)私たちを待っている。
そうか、「ジェーン」にすればいいんだ!……というのは半分冗談だが、推敲ってこうやればいいんだ!と初めて知りました。
この本おもしろいのでおすすめ。そのうち感想を書こうと思います。
でも全然完走できるかわかりません!
こんな感じで準備した。参考になれば幸いです。
こんなにつらつら書いたがまだ11日目なので全然完走できるかわからないです。この世にわかることは何一つない。